【経験談】転職活動の経緯

転職

こんにちは、インフラ系サラリーマンぽんしゃんです。
新卒入社以来、十数年に渡って勤めてきた企業を退職し、別の会社に転職することにしました。
転職についてお悩みになっている方の参考になるかと思い、転職活動を通して感じたことを記そうと思います。

私の属性

国立大卒、30代後半、入社以来東証一部上場企業勤務、総務畑です。

転職を決意してからの経緯

2021年8月頭に転職エージェントに登録し、9月下旬に内定をいただきました。内定と同時に勤務先に退職の意向を伝えました。10月中は業務の引継ぎ期間とし、11月中は年次有給休暇を取得させていただき年末に退職、12月から新しい会社で勤務しています。
転職を決意してから転職するまで約4カ月かかったことになります。

転職活動を通しての感想

私は総務の仕事が長く、自分のスキルは転職市場で評価されない(自分は社内スキルしか持っていない)だろうと思っていましたが、面接でこれまで担当してきた仕事を説明すると、それなりに面接者に刺さっていたように感じました。総務業務にありがちな細かい調整ってありますよね。そういう調整経験って特殊なスキルでもないし…と卑下していましたが、地道な調整業務を淡々と行うこともある種のスキルと言えそうです。

新卒入社以来30代後半まで、一社で経験を積んできたこと自体が割と評価されました。企業風土によると思いますが、一社でしっかりと積み重ねのある人はそれだけで有利になるケースも多そうです。転職を重ねているジョブホッパーでも実力があればOKという企業ももちろんあると思いますし、マッチング次第ですね。

年齢相応のチームマネジメント経験は求められます。これは中途採用ならでは、ですね。

転職活動が成功した要因

自分に合った転職エージェントと出会えたことが転職活動がスムーズにできた要因の一つだと思います。私は某大手エージェントとJACリクルートメントの二社に登録して転職活動を行いました。某大手エージェントは、サイト上で大量の求人を紹介してきて、私もエントリーし続けたのですが、書類選考通過率は非常に低かったです。

一方で、JACリクルートメントは紹介していただける求人は比較的少ないものの、マッチング精度が高く、書類選考通過率は100%(6社中6社)でした。選考中も、合否にかかわらず面接評価フィードバックをしっかり仲介してくださり、次の面接に向けて有意義な準備をすることができたように思います。JAC リクルートメント はエージェントの皆さんが各企業に入り込んで、企業側が求人ポストに求めている経験スキルをしっかり把握したうえで、その求人を転職者に紹介していることを強く感じました。紹介が来た時点である程度のフィルターを通している、つまり闇雲に紹介しているわけではないということです。現職の仕事を続けながらの転職活動は精神的にも肉体的にも厳しいですから、そのようなサポートが前提にあることは非常に助かりました。

転職と転職活動

転職活動は終えましたが、転職という行為自体については、まさに今、真っただ中にいます。今回の転職が人生において吉と出るか凶と出るかはまだ分かりません。そのため現時点で転職について評価することは難しいのですが、一方で転職活動については、やってよかったと思っています。社外から見た自分の市場価値や自分に足りているもの足りていないものを把握することは有意義だと思います。また、最終的に転職するにせよしないにせよ、その道を自己決定するということが人生の満足度に繋がるようにも思います。

転職エージェントも、各社で得意分野が異なるようです。私の場合は、JACリクルートメントがマッチしました。まずは登録して、エージェントさんと面談だけでもしてみるとよいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました