個別株と投資信託、どちらがよいのか

資産形成

こんにちは、インフラ系サラリーマンぽんしゃんです。個別株と投資信託についてです。

投資にあたっては、分散投資が大切であると考えています。個別株投資において分散を効かせるとなると、それなりの投資額が必要になってしまいます。例えば、トヨタ自動車の株を一単元買うとすると、約70万円が必要です(2020年9月現在)。70万円出して1銘柄では、分散を利かせるためには資金がいくら必要なのか気が遠くなりますね。。

そこで活用したいのが、投資信託です。投資信託は100円単位で購入できるため限られた資金でも購入しやすい点が特長です。また、商品によりますが、分散が効いていることもメリットですね。例えば、楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、世界47か国、約8,000銘柄の株式に分散投資することが可能です。

一つの投資信託を買うことで約8,000銘柄へのアクセスが可能になるというのは、大変ありがたいことです。

現時点においてこれは鉄板!という個別株でも、将来にわたり安心できるかというと難しいと思います。あのJALもあの東京電力も、まさか破綻するとは思われていなかったでしょう。どれだけディフェンシブな銘柄でも個別株である以上は破綻リスクがあるということです。2020年初からのコロナショックによって、また「まさか」が現実化するかもしれません。私はインフラ業界で働いていますので、これまで安定していると思っていたこの業界がアフターコロナにおいてどのように変わっていくのか、興味津々・戦々恐々としているところです。

さて、容易に分散を効かせてくれるインデックス運用の投資信託ですが、分散を効かせるがゆえにテンガバーを追いかけるような面白みがありません。株式投資をするからには大きく資産を伸ばしたいというのは万人に共通する思いですけれども、インデックス運用ではそこを犠牲にする必要があります。

インデックス運用で分散を利かせ年数パーセントの資産増を狙うのか、個別株でテンガバーを狙うのか、完全に個人の好みによることになります。私自身は、これまで個別株で失敗してきたことを踏まえると、自分にはインデックス運用が向いていると思っています。個別の銘柄で含み損が出ていると、このマイナスはどこまで大きくなるのだろう、いつまで続くのだろうという不安が嫌で、売ってしまいたくなるんですよね。これまで個別株では「高く買って安く売る」というパターンを経験してきました。

十分に分散を効かせたインデックス運用であれば、予測しえない産業構造の変化があろうとも長期で保有していれば報われるという安心感があります。

関連記事として、こちらの記事「老後資金を作るなら長期株式投資がいい理由」もご覧ください。

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