こんにちは、インフラ系サラリーマンぽんしゃんです。
自身の経験から、サラリーマンに付き物の転勤の際の、自宅の活用方についてです。
以前、関東某所に一戸建てを所有し住んでいました。購入から５年経ったころに転勤の辞令が出て、地方に引っ越すことになりました。４，５年で帰ってくることが予想できたので、家は売らずに賃貸に出すことにしました。賃貸の斡旋を依頼した不動産業者が提示してきた想定家賃は約25万円。想像以上に高い金額で、こんな家賃を払う人がいるのかと疑問でしたが、不動産業者曰く、会社によっては家賃補助が大きく、そういう会社の転勤族はこの値段でも借りるとのことでした。そのときの住宅ローン支払い金額は約10万円/月でしたので、うまくいけば賃料収入＞住宅ローンとなるはずでした。
私たち家族が地方に引っ越したあとも、不動産業者が入居を検討している方の内見をしてくれてはいたのですが、なかなか入居者が決まらず。私たち家族が家を空けたのが7月初め。夏休みに入るまでの間に人の移動が活発になるとのことで、それまでの短期間で決まればいいなと思っていたのですが、結局9月に入っても入居者は決まりませんでした。
不動産業者から、売買を検討しませんか？とのお話をいただき、想定金額を見せてもらうと、買った金額には届きませんでしたが、5年間住んだことを考えれば、なかなか良い数字でした。
早速売買の斡旋に切り替えて、数件の内見があったのち、契約成立。売却金で住宅ローンの残額を全て支払ってもお金が残ったので、現在行っているインデックス投資の原資となりました。
購入時はまさか5年後に売却するとは想像していませんでしたが、リセールバリューも頭の片隅に入れておくことも大切といういい勉強になりました。
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