【投資初心者向け】資産運用の始め方~4つのステップ~

資産形成

こんにちは、インフラ系サラリーマンぽんしゃんです。私は会社に縛られないお金を増やすべく資産運用に取り組んでいます。投資を始めて10年以上経っており、利益が出る年もあれば、損失が出る年もありました。今は数千万円単位の運用を行っています。
最近は投資信託で低コストの素晴らしい商品が買えるようになっていますし、NISAやiDeCoといった国の制度も用意されています。制度を活用しないのは本当にもったいないので、ぜひ多くの方に活用していただきたいと思います。
2019年には「年金2000万円問題」も話題になり、投資を始めてみたいと思っている方が増えていますね。ですが、投資に関する情報が多すぎて、何から始めればよいのか分からない。という方も多いようです。
そこで本記事では、超初心者向けに、資産運用の初めの一歩を踏み出すためのおすすめの方法をご紹介します。

STEP1  最初はロボアドバイザーで投資を始めましょう

ロボアドバイザーといえば、WealthNaviやTHEOが有名です。私のイメージでは、WealthNaviのほうが、王道のETF(投資商品)を扱っている印象です。THEOは少しおもしろいETFを扱っている印象ですし、AIを活用して下落リスクを予測するという機能もあります。手数料はどちらも約1%(それぞれ割引サービスがあります)で、例えば10万円を運用するとしたら年間の手数料は1,000円ということになります。この手数料、実は少し高いです。STEP2に進むと、もっと安い手数料で運用できるのですが、入金してしまえばお任せで運用してしてくれるという手軽さはよいと思います。ロボアドバイザーを通じて投資する商品もまっとうなものです。また、アプリで運用成績が視覚的に分かりやすく見えますので、投資の楽しさ(怖さも)を掴むためにはまずロボアドバイザーという選択肢が良いと思います。

STEP2 ネット証券を開設して、投資信託を買ってみましょう

SBI証券、楽天証券などのネット証券で口座を開設しましょう。そしてまず買うのは、インデックス投資信託です。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

この辺りが王道だと思います。株式への投資、アメリカを中心とした世界経済への投資、インデックス投資です。いずれもロボアドバイザーと比べて、十分に低コストで運用することができます。たとえば、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の手数料は、年率0.1023%です。

STEP3 つみたてNISAかNISAで非課税での運用をしてみましょう

STEP3に来る頃には、つみたてNISAと一般NISAのどちらが好みか、人によって分かれてくると思います。どちらか一方しか選べませんので、特徴をよく考えて選ぶことになります。私は長期投資という観点からつみたてNISAを選んでいます。

つみたてNISA一般NISA
非課税投資期間20年5年
非課税上限額40万円120万円
投資対象金融庁の定めた基準をクリアした投資信託・ETF      株式・投資信託など

STEP4 iDeCoで老後資金を作りましょう

iDeCo口座をどこかの証券会社等で開くことになりますが、ステップ2で口座を開設した証券会社でよいのではないかと思います。iDeCoは自分で申し込み、掛金を拠出し、自分で運用方法を選んで掛金を運用することになります。掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができます(60歳になるまで、原則として資産の引き出しができません!まさに老後資金を作りのための制度です)。また、申し込み手続きも少し煩雑ですから、STEP1~3までで投資に興味を持てた方、老後資金を作るのに長期投資に興味を持てた方におすすめです。

iDeCoはとにかく税制メリットが大きいです。① 掛金が全額所得控除される。② 確定拠出年金制度内での運用益が非課税となる。③ 受給時に所得控除を受けられる。

拠出限度額は加入資格によって異なります。私は月額2.3万円が限度額で、限度一杯まで拠出しています。楽天証券のサイトでは、運用シミュレーションができますので、試してみてはいかがでしょうか。

以上が投資初心者向けの「資産運用の始め方」です。ご参考にしていただければ嬉しいです。

私はSBI証券をメインに資産運用をしています。 SBI証券の開設は以下のリンクからどうぞ。
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