準富裕層が語る 準富裕層の生活スタイルと準富裕層到達の要因

資産形成

こんにちは、インフラ系サラリーマンぽんしゃんです。
我が家の金融資産はVTIやVTを中心に運用しています。コロナショック後、アメリカ経済が順調に回復しているおかげで、この一年間で資産を大きく伸ばすことができました。コロナ禍の影響で、サラリーマン収入は減っていますが、資産運用による伸びがそれを補って余りあるという状態です。その結果、我が家は準富裕層に位置することになりました。

準富裕層とは

準富裕層とは、「世帯の金融資産が5,000万円以上1億円未満の世帯」のことであり、野村総合研究所の調査によれば、2019年時点では全世帯の6%が準富裕層にあたるそうです。超富裕層・富裕層・準富裕層を合わせると、世帯全体の上位8.77%となるそうです。

準富裕層の生活スタイル

生活防衛資金を考慮せず5,000万円全てを年5%で運用したとして、運用益は年間250万円。12カ月で割ると、毎月約20万円です。サラリーマン収入のほかにこれだけの運用益が想定できるわけですが、この想定運用益には全く手を付けずに生活をしています。
VTIやVTの価格上昇はあくまでもETF価格が上昇しているだけなので、そもそもキャッシュが増えるわけではありません。また、配当は4半期ごとに十数万円分が入ってきますが、円ではなくドルで入ってきます。円に転換するのも手間なので、生活費に回すことなく、淡々とETFの買い付けに回しています。

洋服はファストファッションですし、外食は回転ずしやファミレスにたまに行く程度です。コロナの影響で旅行も久しく行っていません。住まいは、豪華とはかけ離れた借上げ社宅です(「新築のマンションうらやましいなー」という気持ちは当然あります笑)。少し贅沢しているとすれば、子供の塾・習い事でしょうか。ただ、これも毎月何十万も払っているわけではなく、ごく普通の塾・英会話などに通わせている程度です。
要は、ものすごく倹約しているわけではありませんが、準富裕層という響きから連想されるような贅沢な生活は送っていないということになります。

準富裕層到達の要因

これまで一つの目標にしてきた準富裕層ですが、想定より早く到達することができました。自分なりに振り返ってみると、以下の要因が考えられるかなと思います。
1 夫婦共働き
子どもが生まれて以来、パートですが妻も働いています。妻の手取りを自分の給料増で実現しようとすると気が遠くなる努力と時間が必要です。私の給料がそこまで高くない以上、共働きが必須です。逆に、私と給与水準が対して変わらない同僚で、奥様が専業主婦のご家庭はどうなっているのか、結構切り詰める必要があるのではないかと勝手に心配しています。
一方で、夫婦ともに正社員でガンガン働くという生活スタイルは我が家では難しいので、「夫が正社員+妻がパート」の共働きで収入を増やすという形が、我が家流です。

2 社宅住まい
不自由なく過ごせる社宅住まいです。豪華マンションではありません。でも自己負担額が約3万円です。住居費がこの金額に抑えられているのは本当にありがたいです。勤め先は給与水準は高くありませんが、住居費が抑えられることで、自分の年収は実際より100~200万円高い状態と同じであると思い込んでいます笑。

3 運用
投資金額が大きくなるにつれて、お金が働いてくれて勝手に増えていくという状態を実感するようになりました。今は相場が良いので、年間で10%以上あがっています。5,000万円の10%なら、500万円です。自分の給与収入と妻の給与収入のほかに、500万円が乗っかってくるのはとても大きいです。ただし、運用で増えたお金は生活の質の向上に使うわけではなく、VTIやVTに淡々と再投資しています(運用益の一部でビットコインを買っていたりもします。マネックスグループ株式会社(東証プライム上場8698)のグループ企業、Coincheckで買っています)。

まとめ

「普通」のイメージは人それぞれだとは思いますが、我が家は我が家なりに普通に生活する中で準富裕層に位置することになりました。次は「世帯の金融資産が1億円以上5億円未満の世帯 」と定義される富裕層を目指して、淡々と、無理なく生活していきたいと思います。

「収入を増やすこと、支出を減らすこと、貯まったお金を運用すること」が資産形成への王道だと思います。運用については、我が家はSBI証券でおこなっています。まずは小額から始めることが第一歩です。

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